しそ漬け梅干しって作れますか?
赤紫蘇はどうすればいいの?
塩もみする、もみじそってなんですか?
梅干し作りでは定番の『しそ漬け梅干し』
赤い梅干しの赤は『赤紫蘇』。
でもただ赤紫蘇を加えて作るんではないんです。
赤紫蘇に一手間加えてから漬け込みます。
赤紫蘇を塩もみして『アク』を抜いた『もみじそ』を作ります。
この『もみじそ』と『梅干し』を漬けこんだのがしそ漬け梅干し!
生の赤紫蘇は綺麗に茎と葉に分けて水洗い。
赤紫蘇の重量の20%の塩でガシガシと手作業でもみこみます。
塩もみすると赤紫蘇からだんだんとアクがでてきます。
アクを捨てながら塩もみを3回~4回おこないます。
塩もみした赤紫蘇に梅酢を150cc~200cc加えて完成!
これが『もみじそ』です。
完成した『もみじそ』と梅干しを段々にして漬けこみます。
3週間漬け込んで『しそ漬け梅干し』が完成!
赤紫蘇の風味と梅干しの酸味、塩気が美味しい梅干しの出来上がり。
『もみじそ』作りは大変な作業・・・
市販品では着色料や野菜色素で色づけしている赤い梅干しをよく見かけます。
それもいいですが、天然原料で漬け込んだ本物の梅干しも是非知って下さい。
やさしい梅屋さんでは猛暑の影響で有機赤紫蘇が育ちませんでした!
暑さが和らいだ秋口に向けて準備を進めています。
『有機梅干し しそ漬け梅』は有機赤紫蘇が育ってからの製造になります。
ご迷惑をおかけします。
『大好きな故郷、口熊野をオーガニックの梅の郷にしたい!』
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さん
店長 深見優