梅酢ってご存知ですか？
梅酢とは、梅干しを作るときに出来る液体を梅酢と呼びます。
原材料は梅と食塩のみ。
梅酢は、酢ではありません。
梅干しを作る際、塩に漬けた梅の中から出てきた液体を呼びます。
お酢が酢酸を含んでいるのに対して、梅酢はクエン酸やリンゴ酸、ポリフェノールなどの有機酸をたくさん含んでおり梅の栄養成分が溶け出したとっても栄養価の高い液体が梅酢です。
・ガンの抑制
梅酢にはクエン酸がたくさん含まれています。
酸味のもとになっているのがクエン酸なのです。
クエン酸には殺菌効果があります。
梅酢を摂取することで、悪い菌を退治し、腸内環境をととの、がんの抑制につながると言われています。
・疲労回復
クエン酸には、体内の乳酸を分解する力をもっています。
運動をおこなうことで体の中には乳酸ができます。
その乳酸をクエン酸が分解することで疲労回復効果が得られるといわれています。
・自然治癒力UP
クエン酸同様に含まれているリンゴ酸、これには体内を弱アルカリ性にする働きがあります。
このリンゴ酸には胃腸病などを予防する働きがあったり、デトックス作用があり、体内をアルカリ性に戻すことで自然治癒力を上げると言われています。
専門店がおすすめする梅酢の使い方
使い方は簡単、塩や醤油のかわりに料理にお使い頂けます。
一例を下記にてご紹介します。
・焼き魚
サンマ、アジ、サバを塩焼きにするときにお塩のかわりに梅酢を適量ふりかけて焼きます。
梅酢の酸味や塩気がお魚の旨味を引きだし、生臭さも緩和します。
・ご飯
ご飯を炊飯するときに梅酢を少量入れることで、ご飯にツヤがでて美味しく炊き上がります。
また梅酢には防腐作用があり、お弁当に入れる際にも傷みにくくなります。
三合炊飯の場合、スプーン大さじ一杯を入れて炊くだけです。
・水で薄めて飲む
梅酢をお水や炭酸水で割って飲みます。
お好みの味になるまで薄めて頂き飲んで頂けます。
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さんでは自社農園にて有機栽培（無農薬・無化学肥料）にて育てた南高梅を使って梅干しを作っています。
その過程で作られる梅酢、不純物がなく綺麗な黄金色になるまで店長が６ヵ月かけて濾過。
家族に食べてもらいたい、その想いで作った有機梅酢。
有機栽培という特殊な製法で作るために大量生産が出来ません。
品質の良さから海外からもたくさんのご注文を頂いております。
身体にやさしいオーガニックの梅酢を是非一度試してください。
