安心・安全への7つの取り組み
7つの取り組み
7つの取り組み
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さんの安心・安全への7つの取り組み その一,有機JAS認証取得
1・オーガニック、有機JAS認証取得
有機梅干し専門店、やさしい梅屋さんではお客様にもっとやさしさを伝えたい。
その想いから、和歌山有機認証協会WOCAにおいて、有機JAS認証を取得しています。
安心・安全を目に見える形で知ってもらうために圃場、加工施設にて2013年度より取得。
有機JASとは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品。
有機食品のJAS規格に適合したことを登録認定機関が検査し、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
有機農産物 認定番号:1304-01A。
有機栽培で育てている梅畑で取得しています!
有機加工食品 認定番号:1304-01B。
有機栽培で育てた南高梅を梅干しに加工する加工施設にて取得。
自社農園にて有機JAS認証を取得、当社の梅畑は全て有機栽培(オーガニック)で南高梅を育てています。
世界遺産 熊野古道の玄関口 『紀州 口熊野』 熊野の人里離れた山奥にある梅畑。
熊野の自然豊かな恩恵を受けた梅畑で、毎年行われる厳しい監査や実施検査をクリアして有機JAS認証を更新しています。
やさしい梅屋さんでは自社で南高梅の栽培、加工、販売までを一貫しておこなう和歌山県内でも数少ない専門店。
自然のままに育てた、よみがえりの地、熊野の恩恵を受けた一粒を産地より直送いたします。
■有機JAS規格とは?
化学合成農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みをいかした農林水産業や加工方法。
農林水産大臣が認定した登録認定機関の認定を受け、認定農場で生産したものにのみ、オーガニック(有機栽培)JASマークがつきます。
有機JASとは農林水産省の登録認定機関が認証する有機食品の認証制度、1992年にガイドラインが制定!
1999年にJAS法改正により認証制度が導入されました 。
JAS法に基づき『有機JAS規格』の検査認証を受け、JAS法に定められた基準を守り、合格した栽培方法で3年以上農薬や化学肥料を使わずに栽培したものに、オーガニック(有機JAS認証)を受けることができます。
有機JAS認証を受けた後も、農林水産大臣に登録された登録認定機関により毎年、書類審査と実地検査が行われます。
やさしい梅屋さんでは、厳しい管理の上で栽培から加工までを行って梅干しを製造しています。
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さんの安心・安全への7つの取り組み その二、農薬散布ゼロ
1・自然のままに、見た目よりも自分たちが食べたいもの!
当社では有機JAS認証を取得していますが、有機で認められた薬剤についても使用しません。
害虫駆除や雑草対策においても何かを散布するということはありません。
自然と寄り添うように、自然のままに育てた南高梅で梅干しを作りたい!
農薬を使うことを一切せずに、自分たちが食べたいと思う梅干しを作っています。
除草剤、殺虫剤、忌避剤、誘引剤もつかわない。
子どもたちが生の梅をそのまま丸かじりできる梅。
栽培している梅にはシミや斑点がたくさんついています・・・
綺麗な梅を作るために、シミや斑点を漂白剤で綺麗にすることもしません!
申しわけありませんが、やさしい梅屋さんの梅は見た目が悪いです!
■農薬を使わないからこそできる、完熟梅の丸かじり!
子どもたちが思いっきり楽しめるような梅畑を作りたい!
熊野古道の玄関口で収穫される無農薬の梅はここだけ。
農薬を一切使わない、収穫したばかりのフルーティーな香りの南高梅は生で食べられます。
地域の子ども達を招いての収穫体験やワークショップでは子どもたちの嬉しそうな笑顔が見られます。
自然のままに育てた有機南高梅を樹から自分達の手で収穫してそのまま丸かじり。
『すっぱいけど 美味しい!』
完熟梅をかじりながら、美味しそうに笑う笑顔が忘れられません。
無農薬栽培の完熟梅って糖度が12度近くあり、酸味があり、美味しいんです!
子どもたちに肌に触れてもらうことで、有機栽培を知ってもらいたい!
やさしい梅屋さんでは地元の子ども達を招いて、毎年収穫体験をしています。
地域と連携し、継続して活動することで、夢を叶えたい!
『故郷 世界遺産 熊野古道の玄関口 口熊野をオーガニックの梅の郷にしたい!』
大きな夢をこの梅干しを通じてお客様や地域のみんなと叶えられればと思います。
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さんの安心・安全への7つの取り組み その三、化学肥料散布ゼロ
1・化学肥料は使いません(無化学肥料)
やさしい梅屋さんの梅畑では化学肥料は一切使用しておりません。
有機肥料を苗木の段階でのみ与えており、実がなる大きな木には有機肥料も与えていません。
肥料を散布しないことで収穫率は同じ面積比率でみると通常栽培の1/10しかありません。
肥料に頼らない栽培方法で育つ南高梅は味も濃く、梅干しにしたときに違いがわかります。
大量に収穫できないのが難点ですが、自分達の理想とする梅干しを作ることができます。
梅畑の周りは雑木林で囲まれています。
その落ち葉が時間をかけてゆっくりと土にしみこみ梅の樹の養分になっているのではと考えています!
化学肥料を使わないことで梅の木が栄養過多になることもありません!
梅の樹が栄養過多にならないので、害虫(カメムシ)が大量発生することもありません。
自然の摂理の中で大きな蜘蛛やムカデが害虫を食べてくれます。
農薬や化学肥料を使わないことで元ある自然本来の姿で南高梅を育てることが可能になったのです。
有機栽培で育てた南高梅から優秀な実のみを選んで苗木候補にします。
その実を土に植えて冬を経験させると、春には芽がでます!
その小さな苗木を大切に育てています。
南高梅の種から発芽させ、接ぎ木をすることなく育てているのはとても珍しい方法です。
苗木の状態で無肥料で育てるとどうしても栄養分が足りなく細く弱い梅の樹になります。
有機規格で認められた自然由来(化学的に合成したものを含まない)の有機肥料を苗木の一番栄養が必要な時期のみ与えています。
時間はかかりますが当社の土壌にあった土作りを試行錯誤しています
人間の手を極力加えない方法でやさしい梅屋さんの南高梅は育てられています。
■和歌山県内で収穫される南高梅、有機栽培では全体量の1%もありません!
南高梅の一大産地でもある、和歌山県!
熊野の山奥、やさしい梅屋さんでは県内でも数少ない有機栽培で南高梅を育てています。
産地だからこそ、有機栽培に取り組むのは大変なことです。
周りの畑から隔離された、山の頂上にあった梅畑、先祖が残してくれたこの地が有機栽培に適していたのです。
梅畑は急な斜面がおおく、作業するのに機械は使用できません。
収穫量もすくなく大変貴重です。
和歌山県内で収穫される南高梅、有機栽培は全体量からみて1%もありません。
ほとんどが通常栽培で育てられた南高梅なのです!
私たちは10年以上も前から農薬、化学肥料を使わずに南高梅を育ててきました!
長い月日の中で自然の生態系が梅畑では築かれていると信じています。
自然に寄り添う形で梅を収穫し、樹の手入れをする!
大切な家族に、自慢の梅干しを食べさせてあげたい。
その想いから有機栽培をはじめました。
自分達が良いと思う方法で育てた南高梅で梅干しを作る!
継続して続けていくことは大変難しいことでもあります。
お客様より頂くお手紙やメールに励まされ、有機栽培をもっと地域に普及させられるよう頑張ります!
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さんの安心・安全への7つの取り組み その四、化学添加物使用ゼロ
1・添加物について(化学的に合成された調味料不使用)
やさしい梅屋さんの有機梅干しは自然由来の天然調味料しか使用していません。
化学的に合成された調味料は一切使っていません。
原材料表記欄にてそれぞれ詳細を記載しておりますが、全て有機栽培のものだけです。
梅干し本来の味を楽しんでもらえる、身体にやさしい梅干しです。
業界初となる、有機JAS認証を受けた低塩タイプの梅干しも開発!
化学添加物を使わない、安心して食べられる低塩の梅干しを食べたい。
小さなお子様をもつお母さんからの要望で試作品開発の末に商品化しました。
化学添加物を使わないことで、アレルギー体質の方にも安心して食べて頂いております!
また、マクロビオテック食のかたにも安心して食べて頂ける梅干しです。
無添加にこだわり、VEGAN認証も全ての有機梅商品で取得(2022年11月まで有効)。
ノンアレルギーのVEGANの定義にそって製造をしています。
やさし梅屋さんで使用している原材料一覧。
●有機梅・・・和歌山県産【有機栽培の南高梅】
●有機梅酢・・・和歌山県産【梅干しを製造する際に梅から抽出する液体】
●有機赤紫蘇・・・和歌山県産【有機栽培の赤紫蘇から製造】
●塩・・・オーストラリア産【イオン交換膜を使用していない海水塩】
天然調味料で作ったからだにやさしい梅干しを食べてもらいたい。
やさしい梅屋さんでは化学添加物は一切使用しておりません。
■有機梅干し専門店だからこそ!
食べる人にも、栽培する人にも、環境にもやさしい梅を作りたい!
食べる人のことを考え、天然素材のみをつかった低塩梅干しの開発に挑戦。
塩分を下げるともちろん梅干し本来の保存性が損なわれます。
梅干し本来の味でもある、酸味や塩気を残す、なおかつ保存性も持たせたい。
試作品開発は70回以上、失敗続きでした。
試作開発から1年目にしてようやく完成。
外部の専門機関にて検査を受けて商品化に至りました。
家族に自然由来の素材のみで作った低塩の梅干しを食べさせてあげたい!
当社の梅干しは自分の家族に食べさせてあげたいという想いからできた梅干し!
市販品にはない素材本来の味をお楽しみ下さい。
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さんの安心・安全への7つの取り組み その5、保存料・アルコール不使用
1・保存料・アルコールを使わない梅干し
やさしい梅屋さんでは製造 工程において、保存料やアルコールは一切使用しません。
農薬、肥料を使わずに栽培した南高梅を食べやすいように低塩にできないか?
小さな子どもさんや、妊婦さんが安心して食べられる低塩タイプの梅干しを開発したい!
その想いから保存料やアルコールは使わずに、独自の製法で低塩化することに成功しました。
市販の調味梅干しの裏張りには多くの保存料、酸味料が記載されています。
保存料を使うことで日持ちがして、梅干しではなく調味漬けされた味付け梅干しになります。
ビタミンB1、アルコール(酒精)、酸化防止剤、酸味料、保存料とされるものを使いたくない!
天然調味料だけで作る、低塩タイプの食べやすい梅干しを作りたい!
梅干しを水に浸して脱塩したり、調味料で減塩したりもしません!
時間はかかりましたが、保存料を使わない低塩梅干しの商品化に成功!
公益財団法人わかやま産業振興財団が行っているわかやま中小企業元気ファンド事業に採用。
2013年には和歌山県のバックアップのもとに保存料不使用の低塩梅干しが完成。
化学添加物、保存料、アルコールの使用がないことから、和歌山有機認証協会にて有機JAS認証も取得。
梅干し業界では初めてとなるオーガニックの低塩梅干しを開発しました。
今まで誰も挑戦していなかった、化学添加物ゼロの低塩梅干しが出来たのです。
やさしさを伝えたい、その想いをもとに商品開発や様々な取り組みにも着手。
2014年度には和歌山県 経営革新計画の承認も受けることができました!
2015年にはがんばる中小企業・小規模事業者300選にも選出。
2018年、一部の有機梅加工品にてVEGAN認定を取得。
2019年、近畿農政局輸出取組優良事業者表彰・表彰式にて輸出取組について「局長表彰」を授与。
2020年、近畿地域農林水産物等輸出促進協議会での基調講演にて講師として講演。
2021年、輸出事業計画の認定(農林水産大臣より認定) GFPグローバル産地計画の認定 。
当社にしかできないこと、有機栽培という特殊な分野で他にはない商品づくりに励んでいます。
■添加物のない、保存料のない、食べやすい梅干し!
商品開発のきっかけはお母さんの一言でした。
「梅干しは好きなんだけど、甘い梅干しは添加物だらけ・・・何が入っているのかわからないものを子どもには食べさせたくない・・・」
「聞いたこともない化学添加物が裏張りに書かれているから購入しません」
「梅は健康にもいいから、食べたいのだけど酸味や塩がきついのは避けたい」
「無農薬で育てた梅で、化学添加物を使っていない、子どもにも食べさせてあげられる食べやすい梅干しはできませんか?」
「つわりがひどくて妊娠中に梅干しを購入、ネットで購入した梅干しの薬品のような臭いが忘れられません」
「塩気や酸味がきつくない、有機の食べやすい梅干しがあれば嬉しい」
当社では塩のみで漬け込んだすっぱい梅しかありませんでした!
以前から食べやすい低塩梅干しの要望はありましたが、保存料を使わないという方法でかなり苦戦していました。
脱塩や減塩はしたくない、保存料も使いたくない、人工甘味料などの化学添加物も使いたくない。
開発する上で何度も何度も失敗して試作品として貴重な有機梅を数百キロは廃棄しました。
梅干しとしての利点でもある、保存性を大事にしたい!
原材料も極力シンプルなものにしたい。
アレルギー体質の人にも、菜食主義の人にも、マクロビオテックの人にも食べてもらいたい!
色んな想いのもとに試行錯誤を積み重ねました。
完成した低塩梅干しの原材料は凄くシンプルです。
水による脱塩、調味料による減塩工程もありません。
雑菌が繁殖しないよう衛生管理を徹底、独自製法にて従来の塩分の半分となる10%の低塩梅干しが完成!
他社にはない当社にしかない梅干しができました!
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さんの安心・安全への7つの取り組み その六、残留農薬検査について
1・残留農薬検査を実施
無農薬・無化学肥料にて育てている南高梅は収穫毎に残留農薬検査を実施。
目には見えないものだから数値で安全性をおしらせしたい。
外部の専門機関にて毎年残留農薬検査をしています!
2013年より毎年、残留農薬は不検出となつています。。
梅畑は熊野の人里離れた山奥に位置します。
周りを雑木林に囲まれ、山頂から山麓まで有機栽培という恵まれた立地条件。
近隣の畑から農薬が飛散しにくい場所!
世界遺産 熊野古道の玄関口で熊野の恩恵をうけて南高梅を無農薬栽培。
食べる人にも、栽培する人にも、環境にもやさしい農業を次世代に残したい!
残留農薬検査をすることで食べる人にも安心してもらいたい。
2013年より外部の専門機関で残留薬検査にて南高梅の残留農薬を測定しています。
■2013年度 残留農薬検査結果 検出なし。
■2014年度 残留農薬検査結果 検出なし。
■2015年度 残留農薬検査結果 検出なし。
■2016年度 残留農薬検査結果 検出なし。
■お客様から頂いたお手紙でした!
有機栽培を始めた当初、お客様から頂いたお問合せ内容。
『無農薬栽培ということですが、残留農薬などは検査していますか?』
『残留農薬検査までしているところがなくて・・・』
無農薬栽培という文言はあるけど、きちんと数値で証明しているところがないというお問い合わせ内容。
お客様に数値できちんと農薬の使用がないことを知ってもらいたい。
費用はかかりますが、きちんと外部の専門機関にて検査をすることにしました。
恵まれた立地条件での南高梅の栽培、4年連続残留農薬検査では不検出となっております。
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さんの安心・安全への7つの取り組み その七、放射線物質検査について
1・放射性物質検査を実施
やさしい梅屋さんでは、収穫毎に生梅にて放射性物質検査を実施。
目には見えないものだから数値で安全性をおしらせしたい。
外部の専門機関(国際認証機関 欧州ヨーロッパ)にて放射性物質検査を実施!
2013年より毎年検査を行い、日本語、英語の分析結果を取得しています。
当社の梅畑は世界遺産でもある熊野古道の玄関口、人里離れた山奥にあります。
周りを雑木林に囲まれ、山頂から山麓まで自社農園となり恵まれた立地条件で栽培できています。
専用の加工施設となる『干し場』は屋内にあり露地での梅の天日干しはしておりません!
衛生管理を重視して、異物混入等を考慮したうえで製造加工をしています。
有機梅干しは専用の屋内干場にて天日干しを行い製造!
太陽の光をいっぱいに浴びた有機梅干は絶妙なタイミングで取り込み梅干しに仕上げます。
2013年より外部の専門機関(国際認証機関 欧州ヨーロッパ)で残留農薬検査も実施。
安心安全を目で見える形で立証しております。
■2013年度 放射性物質検査結果 測定下限値未満。
■2014年度 放射性物質検査結果 測定下限値未満。
■2015年度 放射性物質検査結果 測定下限値未満。
■2016年度 放射性物質検査結果 測定下限値未満。
■2017年度 放射性物質検査結果 測定下限値未満。
■2018年度 放射性物質検査結果 測定下限値未満。
■2019年度 放射性物質検査結果 測定下限値未満。
■2020年度 放射性物質検査結果 測定下限値未満。
■2021年度 放射性物質検査結果 測定下限値未満。
■2022年度 放射性物質検査結果 今年度実施予定。
■きっかけは海外のお客様からのご要望でした!
海外のお客様より梅干しの干し場の状況、放射線量についてのお問い合わせがありました。
『和歌山県がどこに位置しているのか、検査しているのか、外気に触れている期間は?』
海外からのお問い合わせ、なんとかご要望にこたえる形で証明できないか?
梅干しを製造しているところで、放射性物質検査までする必要があるのか?
社内でも意見がわかれました。
費用はかかりますが、きちんと外部の専門機関にて検査をして数値を公表することで安心してもらいたい。
やさしい梅屋さんでは、毎年収穫した南高梅を放射性物質検査にて検査させて頂いております。