梅について
やさしい梅屋さんのこだわり
調味梅干しと梅干しについて
■調味梅干しと梅干しの違い?
市販されている梅干しのほとんどが調味漬けされている、”調味梅干し”です。
調味梅干しと梅干しは同じようで違うものです。
商品の原材料表記がある裏ラベルを確認してもらえるとわかります。
商品名の下の部分に名称という欄があり、そこに梅干しまたは調味梅干しという表記があります。
調味梅干しとはその名前の通りに調味液につけて作った梅干しをさします。
塩漬けして天日干しをした梅干しを水やお湯にて塩抜きしてから調味漬けして味付けします。
赤紫蘇と一緒に漬け込んで赤く染めて風味をつけたしそ漬け梅干し、昆布と一緒に漬け込んで味をつけた昆布梅干し。
また、かつお節を加えて作るかつお梅干し、はちみつを加えて甘くしたはちみつ梅干しが調味梅干しです。
塩分を下げているので保存料が使用されていたり、旨味を加えるために旨味調味料が使用されます。
また、甘味を添加する目的でステビアやアスパルテーム等もよく使用されます。
やさしい梅屋さんの調味梅干しは上記の化学的に合成された物質は一切使用していません。
また、時間をかけておこなう熟成工程も加えており梅干し本来の味わいが楽しめます。
水やお湯による塩抜きもおこないません、梅干しの栄養成分をそこないたくないからです。
使用する調味液には有機栽培された原料のみを使います。
オーガニック認証(有機JAS認証)を業界で初めて取得した調味梅干しです。
梅干しとは昔ながらの伝統性で作る梅干しのことをさします。
使用する原材料もシンプルな、梅と食塩のみです。
6月の収穫時期に黄色く熟した梅を塩漬けします。
そしてその塩漬けした梅を天日干しで干しあげたものが梅干しとなります。
白干しとも呼び、塩分が高いことから保存食として日本人に重宝されてきました。
やさしい梅屋さんでは、もう一度原点に戻って大切な家族に食べてもらいたいという想いから
農薬も肥料も使わずに梅を栽培、そして自分達で収穫した梅を塩漬けして熟成させています。
出来上がるまでに1年以上の歳月がかかる本物のしょっぱい、すっぱい梅干しがあります。
※有機梅干し”すっぱい梅” 食塩のみで漬け込んだオーガニック梅干しです。
※有機梅干し”うすしお味” 業界初の有機JAS認証(オーガニック)の調味梅干しです。
わからないことがあればなんでもお尋ねください。
私たち梅干しのプロがなんでもお答えさせて頂きます。
アルコールは使用しません。
■アルコールを使用しない梅干し!
調味梅干しを製造する過程で酒精(アルコール)を使用する場合があります。
保存性を高めるために市販の調味梅干しではアルコールを使います!
塩漬けした梅干しを水やお湯で塩抜きし、化学調味料で味付けして保存性を上げるために添加します。
アルコールを使うことで保存性はあがりますが、少なからずアルコールの匂いが気になります。
やさしい梅屋さんでは水やお湯による塩抜きもせず、アルコール(酒精)も使用しません。
アルコールが入っている為に食べれない宗教の方もいますし、匂いを気にするお客様もいるからです。
1人でも多くの方に日本の伝統食品でもある梅干しを食べてもらいたい。
国内の方だけでなく、海外の方にも食べてもらえるチャンスを作ることが大事なことだと考えます。
アルコール自体が苦手な方、また小さなお子様にも安心して食べて頂ける梅干しです。
わからないことがあればなんでもお尋ねください。
私たち梅干しのプロがなんでもお答えさせて頂きます。
有機栽培の梅から梅干しが出来るまで
やさしい梅屋さんは紀州 熊野、和歌山県は上富田町という場所に梅畑があります。
無農薬・無化学肥料で育てている梅畑では毎年2月の時期に梅の花が綺麗に咲きます!
冬の寒い時期から春先になる2月に蕾から花を咲かせます。
綺麗な白い花が無農薬の梅畑を埋め尽くします。
和歌山有機認証協会 WOCAより有機JAS認証をうけている梅畑では受粉作業は虫まかせ。
自然のままにミツバチによって受粉をしています!
農薬を一切使わない梅畑では自然と虫達がよく集まってきます。
栽培している人にも、環境にもやさしい農業を熊野の地で行っています。
ミツバチによって受粉した花の根本から梅の赤ちゃんとなる小さな実が現れます。
小さな小さな実が約3ヶ月かけて大きな梅の実へと成長していきます!
やさしい梅屋さんでは化学肥料を使うこともしません、自然のままに周りの雑木林の落ち葉を栄養分にして育てています!
開花から2ヵ月たつと可愛い実がしっかりと実っています。
肥料を使わなくてもきちんと実をつけてくれます。
梅干し用の大きな実になるまではまだまだ時間がかかります。
もちろんこの段階でも、梅畑では農薬は使用しません。
自然のままに、なるべく人間の手が入らない状態での栽培。
収穫に向けて梅畑の草刈を少しづつはじめていきます。
除草剤も使うことなく、草刈り機で地道に草刈りを行います。
5月中旬になると梅シロップや梅酒に最適な無農薬の生梅(青梅)の収穫がはじまります。
1粒づつ手作業で早朝から手取りで収穫します。
フレッシュな香りが特徴的な生梅(青梅)を毎年季節限定にて販売しております。
無農薬、梅シロップ専用の生梅(青梅)熊野有機生梅(青梅) 梅シロップ用の生梅(紀州 和歌山県産)!
無農薬、梅酒専用の生梅(青梅)熊野有機栽培生梅(青梅) 梅酒用の生梅(紀州 和歌山県産)!
熊野の自然豊かな恩恵を受けて育った生命力の強い梅
市販品と比べると漬かりが早い、梅の味が濃いという特徴があります。
無農薬栽培の為にキズや斑点などはありますが、味には影響しませんのでご安心下さい。
自然のままに栽培しており、毎年安定した収穫量があるわけではありません。
ご入り用の場合は早期予約をおすすめてしております。
やさしい梅屋さんではこちらの生梅(青梅)は梅干し用に塩漬けすることはありません。
生梅(青梅)を塩漬けして梅干しは作ることは可能ですが、実が固くなってしまいます。
ギリギリに完熟した翌日には傷んでしまうような有機完熟梅のみを梅干し用に収穫しております。
さっぱりとした梅シロップ、梅酒がお楽しみ頂けます!
梅シロップの作り方レシピや梅酒作り専用のレシピも商品に同梱されているので初めてのかたでもご安心してお作り頂けます。
店長おススメ『初めての梅シロップ作りを応援します 店長厳選 全部そろえました 簡単梅シロップ入門キット(マル秘レシピ付き)』
梅シロップを初めて作る方に大変人気な商品です。
梅干しの専門店でもある私たちプロが全力でサポートしております。
自然のままに育てた無農薬の生梅(青梅)で安心、安全な梅シロップや梅酒を作ってみませんか?
5月中旬は毎日生梅(青梅)収穫作業に追われています。
売切れの場合もございますので、ご了承ください。
6月に入るといよいよ、梅干し用の無農薬、完熟生梅の収穫がはじまります。
和歌山有機認証協会WOCAの認定を受けた有機JAS認定の完熟生梅の季節です!
農薬も化学肥料も使わない自然のままに育てたやさしい梅屋さんの生梅(完熟梅)は生のまま食べれます。
収穫したてをそのまま『ガブリ!』、完熟した梅のフルーツのような味わいが特徴です。
有機完熟生梅は梅干し作り、梅酒作り、梅ジャム作り、芳醇な香りが特徴的な商品です。
有機梅干し専門店の店長がお届けする季節限定の有機栽培の完熟生梅。
・梅干し用の生梅(完熟生梅) 有機生完熟梅(生梅) 梅干し作り専用の生梅(産直品)!
・梅酒用の生梅(完熟生梅) 有機栽培生梅(完熟生梅) 梅酒用の完熟生梅(紀州 和歌山県産)!
無農薬、化学肥料不使用で育てている有機JAS認定の貴重な完熟梅。
通常栽培(慣行栽培)の完熟生梅と比較して、梅干しの漬かりが早い、味が濃いという特徴があります!
季節限定の人気商品の為に早期予約のご登録をお勧めしております。
6月の収穫時期は早朝から収穫作業→洗浄→塩漬けが毎日続きます。
1年に1度しかない有機梅の収穫、1年で一番忙しい季節になります。
梅畑に敷きつめた青い収穫用ネットに落ちた完熟の梅の実を手作業で拾って集めて収穫していきます。
有機栽培にて育てているやさしい梅屋さんでは完熟した梅しか梅干しにしません。
樹上で熟し、自然に落下した梅を収穫ネットの上に落としてそれを毎朝収穫しに拾っていきます。
翌日には傷んでしまうような完熟した梅で作る梅干しが一番美味しいからです。
皮が薄くて肉厚なジューシーな梅干しは、原料となる梅の鮮度で決まってきます!
収穫用コンテナに集めた有機完熟梅はそのまま塩漬け加工場へ運びます。
自然のままに農薬も肥料も使用せずに栽培する完熟生梅は香りが違います。
やさしい梅屋さんでは自社栽培した有機南高梅のみを塩漬けして有機梅を作っています。
全て手作業にて収穫、身体にやさしい梅干しを『紀州 口熊野』からお届けします!
有機完熟生梅は収穫したあと自社加工施設にて綺麗に水洗いをします。
水洗いしたあとは水に30分~60分程度浸して不純物やゴミなどを取り除きます。
綺麗に洗ったあとは乾かして専用タンクにて塩漬け作業を行います。
次亜塩素や化学薬品を使って梅を綺麗に洗うことはしません!
キズや斑点はたくさんありますが自然のままに水洗いのみで綺麗にします。
生でも食べられる安心の完熟梅を使って梅干しを作っていきます。
一粒づつ大切に丁寧に、やさしい梅屋さんの有機梅干しはこうして作られます。
水洗いし、乾燥させた完熟生梅は有機専用のタンクにて塩漬けしていきます。
海水塩から作った国産(兵庫県産)のお塩(食塩)だけで漬け込んでいきます!
創業当時からかわらぬ製法と分量で有機梅と塩だけを交互に重ねるようにして漬込み!
完熟梅特有の芳醇な香りが加工施設を包み込みます。
梅と塩がしっかり馴染むように出てきた梅酢を循環させて時間をかけて漬け込みます!
早く漬かるように添加物を入れることも、アルコール等を使うこともありません。
時間や手間はかかりますが昔ながらの創業当時の製法を守って毎日漬け込み作業が続きます。
やさしい梅屋さんでは通常3ヶ月の塩漬け期間をその4倍の1年かけて漬け込みます。
お塩と梅がしっかり馴染んで、フルーツのような香りから熟成された梅干しの香りになるまで!
しっかりと塩蔵熟成させてから天日干し作業に移ります。
すっぱい、しょっぱい無添加の梅干しになるまでもう少し!
収穫してからお客様のお手元に届くまでに最低でも1年以上の期間がかかっております。
やさしい梅屋さんでは、時間や手間はかかりますが自分達が安心、美味しいと思った製法で梅干しを製造しています。
1年間の塩蔵熟成を持つことでしっかりと梅の中までお塩が馴染んだ美味しい梅干しが出来上がります!
梅を天日干しする際にも色目や香りが違うことから塩蔵熟成という工程を大切にしています。
梅干し好きのあなたに食べて頂きたい究極の梅干しが出来上がるまでもう少しです。
時間や手間はかかりますが昔ながらの創業当時のままの作り方を大切に製造します。
1年間の塩漬け(塩蔵熟成)をした梅は有機専用の屋内干し場にて梅を天日干しします。
タンクからくみ上げた梅は昔ながらの製法で干していきます!
創業時よりかわらぬ木製のセイロに麻布を敷いて干していきます。
梅を干す季節も大切、通常は8月の暑い時期から干すのですが、やさしい梅屋さんでは秋口に天日干し!
夏の熱い日差しで日焼けしてしまわないように、秋口の天候の安定したときに干していきます。
風や日光の具合を見ながらゆっくり干しあげます。
この天日干し作業は三代目がとりおこなっています!
梅の肌感を見ながら最適なタイミングで取り込みます。
干し過ぎると乾燥しすぎます、反対に干しが甘いと水分量が多くなりますぎます。
三代目の長年の勘や経験で最適なタイミングを見計らいます。
梅を干すという工程は梅干しの味にも左右される大切な工程なのです。
天日干しが終わった有機梅干しは一粒づつ梅樽へ詰めていきます。
無農薬栽培なので綺麗な梅は凄く少ないですが選別をしながら樽詰めしていきます!
梅干しの大きさやキズ、斑点の酷いものなど一定の基準で選別します!
いい状態で天日干しがなされた梅干しは梅樽にて更に熟成という工程にすすみます。
梅樽の中で更に梅と塩がしっかりと馴染むように寝かせるのです!
種の周りまでしっかりと漬かり上がった梅干しは熟成された赤茶色。
手作業で一個づつ確認しながら選別していきます。
樽詰めした無農薬、無添加の梅干しは更に梅樽で熟成させます。
梅干しは昔ながらの日本の伝統食品の保存食です!
無添加で漬け込んだ梅干しは10年経過していても菌検査結果で食べても大丈夫な安全性が確認できております!
手間や時間はかかりますが美味しくなるように熟成をさせています。
酸味の中に奥深い濃厚な味わいが楽しめるよう時間をかけて寝かせます!
究極の梅干しを栽培から加工まで一貫して自社で行い作る。
収穫から1年以上経過してようやく梅干しになりました。
無添加の昔ながらのこだわり製法で作った酸っぱい、しょっぱい梅干しの完成です。
梅樽にて三年以上熟成させた、究極の梅干しもございます。
梅干しに含まれるペクチンが溶け出し梅酢がゼリー状になった究極の一粒!
無添加、無農薬、減塩していない無添加 三年熟成有機梅干し(無農薬・無化学肥料栽培の紀州産オーガニック南高梅)。
やさしい梅屋さんでは業界初となる、有機JAS認定を受けた減塩調味梅干しの開発に成功しています。
有機梅干しの塩分を独自の調味方法とレシピで時間をかけて減塩。
水やお湯による塩抜きや化学調味料や保存料を使うこともありません!
原材料に使用するものは全て有機JAS認定の素材のみ。
化学添加物の使用は一切ありません!
もちろん全て和歌山有機認証機関WOCAにおいて有機JAS認定を受けています。
長年の経験と多くの試作品失敗から出来た有機調味梅干し。
100g当たりの食塩相当量13.5g、塩分15%。
有機減塩梅干し・化学添加物不使用 うすしお梅干し(無農薬・無化学肥料栽培の紀州産オーガニック南高梅)!
自社農園で栽培した有機完熟梅を化学調味料を使わずに減塩したうすしお味のオーガニック梅干。
100g当たりの食塩相当量16.8g、塩分17%。
有機減塩梅干し・化学添加物不使用 しそ漬け梅干し(無農薬・無化学肥料栽培の紀州産オーガニック南高梅)!
自社農園で栽培した有機完熟梅と有機栽培した赤紫蘇で漬け込んだ化学添加物不使用の有機しそ漬け梅。
100g当たりの食塩相当量8.9g、塩分8%。
有機減塩梅干し・化学添加物不使用 あまくち梅干し(無農薬・無化学肥料栽培の紀州産オーガニック南高梅)!
自社農園で栽培した有機完熟梅を化学調味料を使わずに減塩、妊婦さんや赤ちゃんに食べてもらいたい想いで開発したあまくち味。
自分の家族に食べてもらいたい、その想いで開発した減塩の調味梅干しです。
塩分を気にされる方や健康や食に意識の高い方に喜ばれています!
独自の製造方法で減塩した有機梅干しは自社加工施設で最終工程となる容器へ入れていきます
一粒づつ当社スタッフが丁寧に容器へいれていきます!
全ての商品において外部専門機関にておいて菌検査、栄養成分検査、残留農薬検査、放射性物質検査を実施!
安全性を数値で見える形で見て頂けるようにしております!
やさしい梅屋さんの有機梅干しは衛生管理のとれた製造現場にて作られております。
紀州 和歌山県よりお客様のもとへ国内から海外までお届けさせて頂きます。
当社の有機梅干しは量販店様や百貨店様ではお取扱いがございません!
商品へのこだわりが強く、製造にかかる日数や原材料が市販品と比べると高額になってしまいます!
毎日の食事を全てオーガニックや有機素材にすることは難しいかもしれません。
健康の為、家族の為にまずは私たちになじみのある食品、梅干しから見直してみませんか?
自分の家族に食べさせてたいという想いから取り組んだ有機栽培。
私たちプロにしか作れない究極の梅干しが長い年月をかけてようやく完成しました。
熊野古道の玄関口『紀州 口熊野』、この地で4代続く老舗梅干し専門店の代表 深見優です。
家族に食べてもらいたい、その想いから取り組んだ南高梅の無農薬・無化学肥料栽培!!
当初は周りから反対しかさせれませんでした・・・
農薬も肥料も使わずに自然のままに育てる梅は綺麗ではありません!
斑点やキズのある梅の売り先もありませんでした
もちろん栽培量もすくなく、ビジネスとして考えるとなりたちません!
諦めず継続しておこなうことで少しづつですが認知されるようにもなりました。
梅の産地でもある和歌山県でも有機栽培に取り組まれているところはごくわずか。
和歌山県内で収穫される南高梅で有機栽培のものは通常栽培と比較すると1%もありません。
産地だからこそなかなか取り組めないという事情もあります。
やさしい梅屋さんには大きな夢があります。
生まれ育ったこの町がいつの日か、オーガニックの梅の郷になることを夢みて。
栽培する人も、食べる人も、育てる環境にもやさしい農業を広めたい。
生まれ育ったこの町で南高梅の有機栽培が広まることを目指して。
当社のサイトをご覧になり、最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
HPを通して知り合ったあなたとのご縁に感謝いたします。
有機梅干し専門店 やさしい梅屋さん (有)深見梅店。
代表 深見優